2020-03-16 / 最終更新日時 : 2021-08-09 Koji Hayashi 法務情報 改正民法(2020年4月1日施行)はどこから適用されるか(1) 本年(2020年)4月1日から改正民法(新民法)が施行されることは多くの方がご存じだと思います。また、新民法の内容についても書籍やインターネットで豊富に情報提供されていますので、既に承知されている方が多いと思います。 今 […]
2020-02-08 / 最終更新日時 : 2020-08-18 Koji Hayashi 法務情報 契約書の日付 -「バックデイト」について 「契約書の日付を過去の日付にしてよいですか。バックデイトしてよいですか。」は、弁護士であれば一度はクライアントに尋ねられたことのある質問だと思います。今回はこの「バックデイト」について少し考えてみます。 日本法での契約書 […]
2020-01-08 / 最終更新日時 : 2020-08-27 Koji Hayashi 法務情報 損害賠償条項における「損害」の概念(続) 以前の記事で、契約書の損害賠償条項における「損害」について少し整理をしてみました(⇒リンク)。そして、その記事でユニドロワ国際商事契約原則(ユニドロワについては別の記事⇒リンク)が参考になると書きましたが、今回はこれを題 […]
2019-12-06 / 最終更新日時 : 2020-07-15 Koji Hayashi 法務情報 国際契約における準拠法条項・紛争解決条項 国際的な取引契約書において、どの国の法律を準拠法とするか、紛争解決方法としてどの手続(通常は裁判か仲裁)を選択するか、どの場所を裁判地・仲裁地とするかについては、一般的にはフラットな議論になることが多いと思います。 つま […]
2019-10-10 / 最終更新日時 : 2023-05-14 Koji Hayashi その他 企業法務は組織法務 当事務所は企業法務を主要な業務分野としています。そのため、企業法務とは何かという質問を受けることがありますが、私は「企業法務とは組織法務だと思う」と答えています。 若い弁護士の方には、企業法務は企業がクライアントの案件で […]
2019-09-13 / 最終更新日時 : 2023-05-20 Koji Hayashi 法務情報 損害賠償条項における「損害」の概念 契約書には、通常、契約違反が起きた場合の損害賠償の条項が置かれています。契約不履行に対する最も一般的な制裁手段といえます。そうした損害賠償条項には様々な「損害」が規定されることがあり、どう理解したらよいのかと悩まれる方も […]
2019-09-12 / 最終更新日時 : 2022-10-03 Koji Hayashi その他 執筆論文(中国語版)の掲載 以前お知らせしましたが、私(林)が2015年に執筆した論文「証券化と倒産」の中国語訳が南京大学法学院発行の法学誌「南京大学法律评论(2019年01期号)」(⇒リンク)に掲載されました。「资产证券化与破产」という表題になっ […]
2019-08-31 / 最終更新日時 : 2021-01-06 Koji Hayashi 法務情報 Entire Agreement 条項(完全合意条項)の効力、日本法との違いの程度 契約のいわゆる一般条項の一つとして英文契約でよく見られ、最近は邦文契約でも見かけることのある条項として、Entire Agreement 条項(エンタイア・アグリーメント条項。完全合意条項)があります。 Integrat […]